院長活動履歴

2012年 伝統鍼灸学会

伝統鍼灸学会

『郄穴』に関する足かけ5年の研究のまとめとなる発表をしてきました。古典医学から江戸期に続き、最後に昭和初期~戦後の流れの中で郄穴がどのように変わってきたかということについて発表しました。
昭和初期における「郄穴」や他の主要な東洋医学的な穴は著作においてバラバラな事も多く、江戸期の書籍の方がまだまとまっていると言えるほど統一性の無い内容でした。

戦後、しばらくたち教科書の編纂が進むと現代知られているような形に落ち着いていき、現在しられているような形になっていきましたが、その過程において澤田健が創唱したということも忘れられてしまったことは大変残念であり、日本人が生み出した新たな治療法であることもっと主張してもよいのではないかと提言しました。

『郄穴』やそれにまつわる書籍は第2次世界大戦の空気の中で出版されました。当時の研究会などの記録を読むと若手の中心的な鍼灸師のほとんどが戦死しています。『郄穴』に関する澤田流の初の書籍は『聞き書き』という弟子として師匠の臨床から聞き取った内容を述べるという形式でした。大戦で様々なものが失われていく時代に何とか形として残したい、そんな気持ちもあって取り急ぎ出版したそんな書籍だったのではないでしょうか。そんな時代背景を背負った穴であることを考えるとこの『穴』に対する愛着が湧いてきました。今後もこの『穴』の由来が広く認識されるようになることを願って止みません。

2011年 伝統鍼灸学会

伝統鍼灸学会

前年に引き続き、澤田流の『郄穴』について発表を行いました。今回は澤田健によって『郄穴』が創唱される前の時代、江戸の末期~明治・大正期において「要穴」と呼ばれる「穴」がどのように扱われ澤田流に影響を与えたのか、という点を調べました。

結果は意外なものでした。国立国会図書館にある明治~大正期の書籍では『郄穴』はおろか「要穴」という東洋医学の根幹にかかわる「穴」の記述が完全に抜けて落ちていました。江戸末期の書籍には「要穴」は記されているだけにこの時期は「要穴」不在期とでもいうべき非常に偏った時期だったようです。

確証はありませんが、明治という富国強兵・和魂洋才の気風の中で東洋医学的な雰囲気のある文言は徹底的に排除された時代だったのでしょう。
それだけに、昭和の初期に東洋医学的な考え方を復活させた澤田健の業績は大きいと言えるという内容で発表しました。

2010年 伝統鍼灸学会

伝統鍼灸学会

3年前の発表の続編で『郄穴』再考という内容で、伝統鍼灸学会で発表してきました。

急性病に効く『郄穴』という分類をされる穴はこれまで何処から生まれたのか分からなかったのですが、昭和の終わりごろに沢田流の沢田健先生によって創唱され、直弟子で戦後の鍼灸界に大きな影響を及ぼした代田文誌先生が整理し定説化した穴であることを発表しました。
鍼灸の歴史は古く長いので2000年前の素問の時代から現代にいたるまでの多くの書籍を調べたので3年近くかかっての発表となりました。

日本鍼灸師会で表彰されました。

日本鍼灸師会で表彰

日本鍼灸師会で精謹賞で表彰されました。これからも治療院のレベルアップのため大いに勉強していきます。

伝統鍼灸学会で講演発表してきました。

伝統鍼灸学会 伝統鍼灸学会

先日、東京都で行われた伝統鍼灸学会で発表してきました。こんなに広い会場で発表したことはなかったので、メチャメチャ緊張しました。

演題は「失眠穴との比較によるかかとの灸の再発見」というもので、文化大革命後に中国で大量に新しい穴が作られたのですが、その中に埋もれてしまった、日本独自の灸法を再発見したので。
その高い効果と独創性を見直をしましょう。という内容で発表しました。

2000年前の古典から現代までしらみつぶしに、文献にあたり仕上げたものなので、なかなか評判がよくてほっとしました。

昨年度も、江戸期以降に成立した独特の穴の成立と治療効果に関する発表をしたのですが。古典と、明治大正期の鍼灸術の研究がここ2~3年続いています。今後とも研究を臨床と共に行っていくつもりです。

全日本鍼灸師会全国大会に参加してきました 2008年10月

全日本鍼灸師会全国大会

仙台市で行われた全日本鍼灸師会で研修を受けました。

年に一度の大きな、研修会で充実した2日間でした。
今年は、表参道のアキュラ鍼灸院の院長による。現在の鍼灸の不妊治療の現状と今後。美容鍼灸の実演が非常に興味深い内容でした。
ちょうど、よさこい祭りと重なっていたので町には人が多く夜は、私も野外ステージに見学に行きました。集団で踊るのは気持ちよさそうですね。

インターハイに参加してきました 2008年8月

インターハイ

インターハイにメディカルスタッフとして参加してきました。

バレーボール選手に鍼灸治療をしてきましたが。かれらは体が大きいので、ベッドが小さく感じられました。

印象的だった出来事としては、指導者の方々も治療を受けにいらしたのですが、お腹の肋骨の際が痛くなったり、苦しくなったりしていたことです。

東洋医学ではストレスは肝に影響を与え、お腹ではこの部分に影響が出るのですが、全国大会の監督さんはプレッシャーも随分掛っているのだなあと、普段厳しいであろう指導者の方々の人間くさい一面を体を通して知ることが出来ました。

埼玉県鍼灸師会所沢市部の先生方には本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

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松原訪問リハビリ治療院

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